骨と関節を意識して、骨が主体の運動(骨主肉従運動)をすることが大切です。
 
運動とは 重みの力を運ぶと書きます。骨で動き、骨に重み(自重)を乗せて関節で重みを移動することが本来の運動と、しぜん整体では考えます。
 
骨と関節に重力(自重)の負荷や刺激を与えることで、骨が丈夫になるだけではなく 適切な筋肉が養われ、脳を含めた内臓の働きもアップすることが 最近の研究で明らかにされています。

現在は骨の研究が進み、運動などで骨に重力(自重)の刺激や負荷を与えることで オステオカルシンという骨ホルモンが分泌され、様々な健康効果があるということが 世界的に注目されています。(オステオカルシンは、アメリカ•コロンビア大学ジェラール•カーセンティ-博士らの研究グループによって、2007年に発見されました)


しぜん整体は、骨が主体で動く運動【骨主肉従運動】です。体の内側を意識して、骨と関節の動きを観察しながら運動(骨主肉従内観運動)します。

骨と関節の感覚(体内感覚)を高め重力(自重)を感じとり、自重を利用して重みの負荷でマッサージする様に筋肉のコリや過緊張をほぐします。

楽で気持ちいい動き方を工夫することで体の歪みを整え、関節の可動範囲を拡げます。

しぜん整体は “動きの質を向上” を目指しています。

骨が主体の動き方で 余分な力(力み)を抜き、臨機応変がきく “しなやかで丈夫な心と体” を養います。

体には希望(可能性)があります。“自らの内で何とか賄おうとする力” を活性化して、眠っている機能や才能を引き出しましょう。

日常全ての動作に【骨主肉従運動】を取り入れて 心と体の質を高め、人生の最後まで 自らの成長進化を目指してみませんか。