“自分の八分目” を知り、八分目の力で運動することを学びます。
 
これにより動きの質が向上して、力まずに効率的な運動が可能になります。
 
例えば、筋肉を伸ばす時は伸ばす方向にエネルギーを集中出来れば、疲れにくい怪我や故障の少ない体になります。
 
しかし、伸ばしながら縮める筋肉(拮抗筋)も働かせてしまうから、力みが発生して疲れやすく 怪我や故障も起きやすくなってしまうのです。
 
八分目の力で運動することが出来れば力みが発生しないので、伸ばす時は伸ばす方向へ  縮む時は縮む方向にエネルギーを集中するすることが出来ます。

腹八分に病なし」と言いますが、何ごとにも “自分のちょうど良い加減” を知ることが大切で、「過ぎたるは及ばざるが如し」ですね。

これは簡単なことではないので コツコツと地道に、まずは緩める努力をあきらめずに続けることが大切です。