頭脳優先になってしまうと、自分の体のことを軽視したり軽蔑する傾向があります。
 
これは、ハラ(臍下丹田)の意識が低いことの証です。
 
頭脳優先になると 様々な事を考え過ぎる傾向があり、不安心配恐怖のストレスを溜め込み易くなります。
 
また、何事も考え過ぎてしまうので、ほんの小さなことに幸せを感じることがなくなる傾向があります。
 
一生付き合っていく自分の体を好きになる為にも、自分の体と本気で向き合う内観運動をおススメします。
 
内観運動は体内感覚を磨き、自らの体の内側を冷静に観察します。
 
体内感覚を磨くことで 自らの体の声が聴こえるような寛容的な心になり、運動の質が向上します。

すると、体を動かすことが気持ちよく楽しくなるので、ますます動きたくなり心も体も丈夫で健康になります。

体の中心は胴体であり、胴体の中心がハラ(臍下丹田)です。
 
体内感覚で、様々な体内の動きの変化や腹圧(腹腔内圧)の変化を感じる様になることで、臍下丹田の意識が鍛えられます。
 
臍下丹田の意識を鍛えることで 幸せホルモンが分泌され、ほんの小さなことにも幸せを感じる様になるのです。

この様に、自分の体と本気で向き合うことで 眠っている機能や才能が引き出され、自分の可能性を信じる力が鍛えられます。

大切なことは、自分の体に感謝して 自分の体を好きになることです。