現代医療に過剰依存している日本人は、対症療法が当たり前になっている為に 体質改善のことを忘れているところかあります。
例えば、痛み止めの注射を打つて痛みがよくなったとしても それは一時的なものであり、生活習慣や心と体の使い方を改善しなければ 再発するか 違うところが痛くなります。
しぜん整体では、「起きること全てが魂(心)の成長進化の為」と考えています。
ほとんどの人間は 痛みを抱えて生きています。痛みを甘受して、痛みと上手く付き合いながら予防改善していく “寛容心” も大切です。
体質改善は、動き方や考え方の改善でもあります。対症療法の様な部分的な考え方ではなく 全体的に考える習慣が必要です。
たいへん難しいことなので、地道にコツコツと “ 頑張らず あきらめず ” やり続けることがコツになります。
忘れてはならないことは、自分に合わせて貰うこと(痛くなったら何とかして貰うこと)を考えるよりも、自分の方から 改善の方向に合わせて生きる(痛くならない様にする)ことが 体質改善の道です。
痛みや不調が起きたら治すという(対症療法)よりも、痛みや不調が起きない様にすること(予防)が大切なのです。
このことを理解する方法として【内観運動法】があります。