自分の体は自分で整体できることが、「しぜん整体」のいいところです。
 
ふつう整体といえば他者に施術してもらう事が当たり前ですね。しかし、しぜん整体はそれとは違い、自分の体としっかり向き合い内観(自らを内側から観察)しながら運動して、心と体の歪み癖を根本的に改善する内観整体運動です。
 
内観整体運動をすることで自らの歪み癖(悪癖)に気づくことが出来ます。すると、「何とかしたい」という自発的な思いが発生して自分なりに創意工夫をするようになります。
 
この様にして自発的な自らの意志を活性化することで、今まで他力任せで眠っていた自力(自然治癒力 自律自助力 自己責任能力など様々な機能や才能)が目を覚まし、長年の痛みや不調そして様々な悩みや苦しみなども甘受して心が強化され、根本的な改善が始まるのです。
 
内観整体運動では自らの体内感覚をフルに働かせて観察します。すると、他力任せではあまり使われていなかった体内感覚が活性化して、疲れ難く怪我や故障をしない様な体の使い方に改善されるのです。
 
現代医療への依存や様々な治療や薬など「他力への依存度の高い日本」では、「自分の体は自分で」という思いはなかなか湧いてこない方が多いのが、今の現状です。
 
しかし根本的な改善を目指す為には、やはり「自分の体は自分で」という自らの意志力(自力)が必要なのです。
 
多くの専門家の研究では、ほとんどの人間は自分の能力(自力)の多くを使わずに人生の最後を迎えているということです。
 
これは他力への依存度が高いために、眠っている能力(機能や才能)を使わないから使えなくなっているということです。だからこそ「自分の体は自分で」という自発的な意志の力を呼び覚ます内観整体運動(自力の整体)がいいのです。