しなやかで丈夫なものは挫けません。
 
太くて硬そうな木の枝でも、雪が沢山積もれば 挫けてしまいます。
 
しかし、細くてしなやかな枝に雪が積もれば、重みに耐えられなくなると 枝がしなり雪を落とし 挫けません。
 
しなやかな枝は、雪と対立しないため枝は挫けないのです。
 
これは人も同じで、しなやかな心と体は挫けません。
 
寛容で対立しない しなやかで丈夫な心と体を目指してみませんか。
 
五重の塔は、しなやかな構造だから今も残っています。現代の柔構造のビルも しなやかに地震の揺れを往なします。

挫けずに、あらゆる困難や逆境を臨機応変に乗り越える しなやかな心と体を養うためには、緩める努力が必要です。

緩すということや緩めることへの理解を深め、楽しみながらの努力です。