利き手じゃない方を使うことで、体の歪みの予防改善と心の成長に役立ちます。
 
利き手は器用で自分の思い通りに動きますが、利き手じゃない方は不器用でなかなか思い通りになりません。
 
これを 心の成長のために役立てるのです。
 
便利の時代に生きている私たちは、知らず知らずに 何でも自分の思い通りになると 錯覚を起こしている傾向があります。
 
しかし、人生は なかなか自分の思い通りにはいきません。思い通りにならないからこそ 自分を磨くことが出来るのです。
 
利き手じゃない方の手は、冷静に自らを観察しながら使用しなければ、ものをつかむことすらスムーズにいきません。
 
上手くいかないからといってイライラしていたら 力んでしまい、ますます上手くいきません。
 
不便を楽しむ様な寛容的な気持ちで、地道にコツコツと毎日やり続ければ、少しずつ上達して使える様になります。

この様にして利き手じゃない方を使い続けていると、体内感覚が磨かれ 心と体の使い方が向上して怪我や故障が減ります。

そして、自らを冷静に観察する習慣が身につき、前向きで寛容的な心に成長進化して ストレスに強くなるのです。

便利に寄り掛かり過ぎている 優しい世の中で生きている私たち日本人は、知らず知らずに便利他力任せが当たり前になってしまい、自分の思い通りにならないと 直ぐイライラしてストレスを溜め込む傾向があります。

だからこそ利き手じゃない方を使い、ストレスをプラスに転換する術を身につける必要があります。

義務ではなく自発的な工夫で、自分なり自分のペースで楽しみながら日常生活に取り入れることがオススメです。