自力を鍛えて 自律自助力を高めます。
自力を鍛える為には、一時的に外からの情報や他者からの援助をストップする というやり方があります。
しかし、便利他力依存型の現代社会の中では、これはなかなか難しいことです。
そこで、しぜん整体の【内観運動】が役に立ちます。
しかしそれは、日本ではごく普通のことであり、そのことに気づいている人も少ないし 気づいていたとしても あきらめている傾向があります。
例えば、いつでも「誰かが助けてくれるから 怪我をしても大丈夫」と思っていたら 不注意で怪我をし易いですよね。
それと同じで、「病気になったら お医者さんに治してもらえばいいや」と思っていたら 生活習慣に気をつけなくなり病気になり易いですよね。
また、「保険に入っているから事故を起こしても大丈夫」と、気を抜いて運転していたら事故を起こし易くなります。
便利なことは有難いのですが、それに依存してしまい 無くては生きるのが辛いという風になってしまうと 様々な弊害が発生します。
たからこそ、自力を鍛える必要があるのです。
人間は一人で生きている訳ではなく、誰でも何かに依存して生きていることも確かなので、謙虚に有難いという気持ちを忘れてはなりません。
しかし、便利を与えられるために 管理された中で不自由に生きるよりも、自力を鍛えて 健康で自由で楽しい自らの人生を 謳歌してみませんか。
完璧を求めずに、「自分のちょうど良い加減」をみつける寛容心も大切です。
鍛えた自力を「人の役に立てたい」という気持ちも忘れずに。