「余分な力を抜いて(脱力して)生きる」引き算の健幸学 がオススメ。
便利はありがたいことですが、社会が便利になりすぎたことで、現代人は知らず知らずのうちに 自力(本来の機能や才能)が低下してしまいました。
現代の日本人は、便利他力依存社会の中で生きています。
まずは体の余分な力を抜き(脱力して)、吐く息や排泄など、入れることではなく出すことに意識を向け、便利な物事に流されず 生きるために必要な物事で満足する様にします。
この様に、入れること(外から与えられるエネルギー)は控えめにして生きることで、自らの体の中で何とか賄おうとする力(エネルギー生産工場と呼ばれる体の中の細胞小器官ミトコンドリア)が活性化します。
自らの体の声を聞き、出来ることからコツコツと自分なりに楽しみながら 自分のちょうど良い加減(頑張りすぎず楽をしすぎず)をみつけ、日常生活に取り入れて継続することで 自らの眠っている機能や才能が目覚めます。
そして、自らの頭で考え 自らのことは自ら決めて生きる力(自律自助力)が活性化し、頑張りすぎず楽をしすぎず自分にちょうど良い加減の行動になります。
便利社会では、すぐに与えられることが当たり前(常に満腹状態が当たり前)の様な傾向がありますが、できるだけ まずはエネルギーを出し切って(枯渇状態にして)から入れること、そして何ごとも八分目を心がけましょう。
“常に満たされた状態(完璧)を守らなければならない” と言う強迫観念から解放されることで、肩の力が抜け(余分な力が抜け)リラックスします。すると、生きていることへの感謝と喜びに満たされ 人生を愉しむことが出来ます。