便利で優しい国に住む私たち日本人は、他力を頼りにすることが多く 自力率(自力を使う率)の低下傾向にあります。
出来ることからコツコツと 自力率を上げることで、いざという時に役立つことが本能的に分かるので、安らかな心でいられる。
また、日常的に自力を使う率を上げることで 自力が鍛えられ、眠っている機能や才能(自力)が発揮されます。
すぐ人(他力)に頼ることが多い他力依存型の生活が当たり前になると、自らの頭で考えて決断実行することや自ら何とかして健康で幸せに生きていこうという生命力が失われ、生きることが辛く感じる様になってしまいます。
逆に自力率が高まれば 自ら生きがいや喜びをみつけるようになり、特別なことがなくても ほんの少しの楽しみで幸せを感じることが出来る(幸せ感覚が高まる)。
また、環境の変化や様々なストレスの有無に関わらず 健康で幸せに生きる力(自ら何とかして生き延びようとする生命力)が高まるのです。