丹田は不老長寿の妙薬 丹薬(丹)を作る畑(田)の意味で、臍下(気海)丹田は神エネルギーの集まる場所ともいわれています。
 
また、日本では「ハラを据える」「ハラを決める」など、ハラを重要視した言葉も多数あります。
 
臍下丹田(ハラ)は下腹部(臍下約10センチ 気海丹田)のことであり、下腹部の内側を意識して腹圧(腹腔内圧)を高め お腹を膨らませる(着物が乱れないように お腹を膨らませて着物を帯に押しあてるイメージ)ことで、臍下丹田の意識を磨きます。
 
腹圧を高めることで、体幹部のインナーマッスル(横隔膜筋.骨盤底筋.腹横筋.腸腰筋.脊柱起立筋など)が鍛えられ、姿勢保持力が強化されます。
 
頭の方に上がっている気を臍下丹田にしずめ なるべく重心をさげる(臍下丹田重心にする)ことで、地に足をつけ下半身どっしり 肩の力を抜き上半身ふわっとリラックスした呼吸が深くゆったり楽で気持ちいい 上虚下実の理想姿勢目指します。
 
臍下丹田の意識を鍛え腹圧を高めることで、心と体と行動のバランスが整い(心.体.行動の統一)疲れにくくなり 怪我や故障も激減します。
 
目や頭を酷使してストレスを溜め込んでいる現代人には、丹田力が必要です。丹田力はストレスを受け流し緩衝します。
 
ストレス社会の中にいる現代人だからこそ 丹田力を鍛え、前向きプラス思考に成長進化しましょう。