私たち人間には “痛みや辛さから学ぶ知恵” があります。
 
痛みや辛さがある時こそ 自らの内側を冷静に観察(内観)するいい機会になり、「謙虚な気持ちで自分の弱さを知る」ことが出来る。
 
日常生活に内観運動(しぜん整体)を取り入れ、どんな時に痛みや辛さがあるのかを よく観察しながら日常動作を行います。
 
痛みや辛さに心を乱されないよう、感情に流されず冷静に観察することが必要。
 
これは、自分のことになると冷静になれない弱い心を知り その弱い心を鍛えるよいチャンスでもあります。
 
私たち人間の細胞には 先人の知恵が組み込まれていると言われ、冷静な自己観察によってヒラメキやインスピレーションとして 先人の知恵が引き出されます。
 
痛みや辛さから学ぶことは その当事者になると難しいことですが、心の成長とともに 成果は後から実感します。
 
自らの内には、眠っている可能性がたくさんあります。
 
その可能性を信じる為には、自らの内側としっかり向き合うことが必要。
 
人と比べず自分なり自分のペースで、楽しみながらの努力をあきらめずに続けることをオススメします。