【しぜん整体の動き方】
骨や関節は緊張しませんが、その周りの筋肉が緊張すると関節にブレーキが掛かります。
骨と関節を主体に動くことで、筋肉の力み(過緊張)がなく関節がスムーズに動きます。また “重力の適度な負荷” が骨や筋肉に掛かり、骨が丈夫になり適切な筋肉が養われる。
しぜん整体は、古流武術にある「骨主肉従」の動き方を参考にしています。骨が丈夫でなければ筋肉の本領を発揮できません。また「骨が弱ければ怪我や故障が多く 筋肉に力を入れたら骨が折れてしまう」なんて事にもなりかねません。
筋肉ばかりを意識して力みが発生すると、筋肉の偏った力が関節にブレーキを掛けながら動きます。これでは全身の連動がスムーズにいかずギクシャクした動きになり、疲れやすく関節本来の動作が出来ず関節を痛める原因になります。
そして、力みが癖になると体のあちこちにコリが発生して全身が硬くなり、怪我や故障が起きやすくなってしまうのです。
しぜん整体の動き方を毎日の生活に活かすことで、抗重力筋(体の重みを支える筋肉)などのインナーマッスルが養われます。