人間には、毒出し能力(自力)があります。
 
これは、体には要らないものや体を壊す病気や故障の素(体内毒素)を排泄する機能です。
 
排便•排尿•下痢•発熱•発汗•咳•たん•くしゃみ•鼻水•湿疹などや、その他にも様々な排泄反応があります。
 
これは、病気や故障の改善予防を促進する自然治癒の排泄反応であり、これを薬などで止めてしまうと 体内毒素が蓄積することになります。
 
現代医療に依存している日本人は、毒出しと言うことへの価値観(理解)が 自然法則とはかけ離れている状態です。
 
また、自然法則とはかけ離れた知識による 痛みや不調への過剰な恐怖と取り越し苦労も手伝って体験の学び(貴重な経験)が無く、なかなかやり方を変更(改善)することが難しい傾向があります。
 
毒出し能力は使わなければ使えなくなってしまいます。長い間の医療依存により機能の低下傾向もあります。
 
毒出し能力は全ての人が本来的に備えています。
 
このことをよく理解して納得したうえで、少しずつ出来ることからコツコツと実行(安易に薬に頼らない様に)していき 体験の学びを積み重ね、本来的な機能(自力)をよみがえらせる必要があります。
 
体には希望があります。「入れることより出すことを考えて」自分のペース自分なりの努力を楽しみましょう。
 
嫌な事は反省して忘れる心の毒出しや、自らの痛みや不調を見守る寛容的な観察力(内観)も大切です。