今あるもので満足すると言うことは、「今あるもの(自力)で何とかしよう」です。
 
生きる為に必要最小限を知り、「今あるもので何とかして賄う(有効利用する)」と言うことです。
 
その時々の変化に応じて様々な工夫をすること、人生を楽しむことが出来ます。
 
 “自分が今生きている”  その時々の今を自分丸ごと好きになり、満足する工夫を楽しみます。
 
外から内へ何かを期待するのではなく、自らの内側に眠っている可能性(自力)を開く自分なりの努力をします。
 
早く言えば、外に期待しないで自らの可能性(内)を信じるといことです。
 
ほとんどの人間は、ほんの少しの能力しか使わずに人生の最後を迎えている と言われています。
 
それは、自分以外の可能性に期待し過ぎて自分の可能性を閉ざしているから と考えることが出来ます。
 
幾つになっても自分の可能性を信じて、自分なりの努力をコツコツと楽しむことが健康法の基本的なやり方です。
 
誰もが良くなりたくて努力をするのだから、自分の可能性を信じる為の工夫が必要です。
 
それには一時的に外からの情報をストップして、自らの内側にエネルギーを集中する内観運動法が最適です。(一時的に外からの情報をストップすることで、正確な情報を分別する判断力が養われる)
 
内観運動は、体内感覚を頼りに自らの内側を観察します。
 
現代人があまり使っていない体内感覚を多用して活性化させることで、合理的な体の使い方になり、体を動かすことが気持ちよく楽しめる様になります。

体が楽で気持ちよければ、日常の行動がスムーズになり心も軽快で前向きで やりがいと喜びに満たされた人生になります。

今あるもので満足する為に大切なことは、「自分の中で何とかなる(賄える)ことは自分で」と言うことです。

また、魂にピントを当てた価値観を養うことは生きる為に必要最小限を知る(今あるもので満足する)早道になり、ほんとうの安心と幸せに満たされた理想的(悠々自適)な人生になります。