自力で頚椎一番を動かして、体の歪みを整える
 
頭頂は天から吊られ頭部を鉛直にする。臍下丹田(下腹部)の重心移動で動きます。
 
頭部を鉛直にして目線を水平に動くことで、頚椎一番の周囲がほぐされて 固まっていた頚椎一番が動き始めます。
 
首や肩を固めることなく出来るだけ脱力して、臍下丹田を意識した機能的な姿勢と全身の連動が大切。
 
臍下丹田(原動力)で骨を動かし全身が連動します。体内感覚(骨の感覚)で実感を味わい確かめながらの内観運動により、更に骨の感覚を磨きます。
 
脱力して余計な力みを抜きリラックス、骨に重み(重力)を乗せ 自重を骨で支えながら重みを移動する様に動く
 
便利になり過ぎた頭脳優先社会では、首や肩に力を入れ過ぎて頚椎一番を固めてしまい、ハラで考えハラで動く本来的な動作や行動ができなくなっている人が多い傾向があります。
 
アタマ中心のハラ(臍下丹田)を忘れた生き方は、心と体がバラバラになって不平不満が多い。首や肩周囲の力み癖で慢性的なコリがあり、全身の連動がうまく出来なくなる。

頭部を鉛直に上から吊られている様にして、臍下丹田で動くことを忘れないように心がけましょう。